あるでしょ、外せないもの。
コレがなきゃ始まらねー!つか、コレなしじゃ意味がねー!みたいな。
水戸黄門で言うところの印籠で、黒柳徹子で言うところのあの頭。
あの頭ならみんな黒柳徹子!みたいなトコあるよね?
黒柳徹子のモノマネなら、ちょっと鼻声で
「クロヤナギデツコです」みたいなとこあるでしょ?
アントニオ猪木のモノマネなら、全員
「イチ、ニー、サン、ダァー!」みたいなトコあるよね。
背に腹は代えられないって言うか、お互いに二つで一つみたいな。
翼君と岬君は、二人でじはじめて南葛のゴールデンコンビなワケで、
マサオ君とカズオ君は、二人ではじめて花輪中の立花兄弟なんだな。
そりゃ、スカイでラブなハリケーンだ。
うん。( ̄- ̄)
「空で恋の竜巻」なんて、素晴らしい命名センスだな。
うん。( ̄- ̄)
おっといけねぇ、話が逸れた。
さてさて、そんなものの一つ、「チーズ」「餅」「明太子」って言えばなーんだ?
ま、普通はわかるよね?
コレがなきゃ「もんじゃ」じゃねーし、「もんじゃ」ならコレだよな?
必要充分条件であり、もんじゃの王道。
三種の神器つーか、デフォでイントゥすべきマテリアルなワケだ。
コレを合成せずして、もんじゃが出来上がるとはオレは思えん。
三者の渾然一体となった絶妙な味のバランスは抜群。
そして何より、初心者にも優しいあの焦げ付きやすさ。
んでだ、とある週末、今をときめくムーンアイランド、
月島にある「おかめ」ってもんじゃ屋に行ったのだが…
少々不満があるので書く。┗(゜Д゜#)┛ヌオォーッ!!
いや、何ね、小さな店ならいざ知らず、かなりの有名店で、
もんじゃで800~1500円と高額なのにも関わらず、ちょっと許せねぇ。
もんじゃのタネに最初から味が付いてるんだよ。
え?何が許せないのかって?
あー、すまん、すまん、興奮のあまり言いたい事が先に出た。
順を追って話そうか。
オレは先ほども書いたように、もんじゃと言えば
「もち」「ちーず」「めんたい」もんじゃだ。
順番もこの順番でなければいけない。
んで、この具を入れるに当たって、もんじゃ調理上最重要ポイントが一つある。
それは、「明太子」と「チーズ」の味が濃いタメに、
通常のもんじゃよりもソースを少なめにするということだ。
しかし、この店ではタネに味付けがしてあり、足りなければソースを足せと。
だったら、その味付けは最低限のものであるべきではないのか?
確かに、その前に食ったミックスもんじゃには最適の味付けだったように思う。
タコやら豚肉やらで食い辛いったらなかったけどな。
お好み焼きじゃあるまいし、もんじゃに大きな固形の具など要らん。
しかしだ、チーズと明太子を計算に入れないで味付けらたそのタネは、
オレの考える最高のメンバーを揃えた場合に思い切り足を引っ張るのだよ。
だって、
ソースを足さなくてもしょっぱい。
おいおい。ヽ(`◇´)/
せっかく海外から呼んだ最強選手を使って負けるなよジーコ…って気分だ。
ったくよ、老舗の名が泣くぜ…