8/17 大自然満喫、美瑛に行くよ
ツーリングも満喫したし、今度は
ドライブへゴー!(/゜▽゜)o
つーこって、天気の良い夏の日に、ちと足を延ばして美瑛に行くことにした。
「美瑛」は北海道の中心「富良野」の上(北?)にある小さな町なのねん。
観光で有名で「丘の町 美瑛」というだけあって、起伏に富んだ大自然が広がる。
え~、美瑛を選んだ理由は…
コレといって無い。(笑)
ただ何とな~くだ。( ̄。 ̄)
1人では淋しいので、古い友人を誘っておいた。
快く承諾してくれて非常に嬉しい。
やっぱ、持つべきものは友人だ…
特に目的や予定も無く、適当で気楽にのんびり行くことにする。
ネットで下調べなんてしないでぶらぁ~っと行くのだ。
といってみたものの…
さすがに情報に乏しいので、途中のコンビニで
「じゃらん」は購入した。(笑)
札幌市内から12号線で江別、岩見沢と走り抜け、三笠に入る。
三笠からは桂沢湖を経由するように、マイナールートで富良野を目指す。
広いが意外と混む12号線より、断然早くて楽チン&自然がイパーイなのだ。
ほとんど車なんかいない道をノンビリペースで走る。
途中、桂沢湖で休憩を取る。
ダムを見たかったが、なんだか場所がわからず素通りしてしまった。(>_<)
芦別に入って、「三段の滝」って観光スポットがあったので車を止めてみる。
駐車場から数十メートルの所だったが、思いのほか水量も多く、立派な滝だった。
柔らかい光、水の音、木々のざわめき、自然はなんとも心地良い。
何よりも、観光客が少ないのがいーね。
こっちじゃー、自然がウリの観光地で、人ごみにウンザリするもんな。(笑)
更にクネクネと山道を走り富良野に抜ける。
富良野から美瑛は車で30分ほど、時間も昼を回り、腹も減ってくる。
ココで買っておいた「じゃらん」を睨んで昼飯を探す。
美瑛の山の中にある洋食屋で
「ビーフシチュー」
を食べることに決定♪
美瑛の町は、地図を見てもなんだかちょっとわかりづらい。
最初、畑の中を迷走している車がいて笑っていたが…
結局自分も同じハメに!(´Д`lll)
つのもさ、ガイドマップを見てもサッパリ道がわからん。
畑の中を細い道が縦横に走っていて、信号や目印がねー。
観光地や食堂の看板を頼りに目的地を目指すしかねー。
小さな看板を見つけ、それを頼りになんとか目的のお店に到着できたけどね。
(´▽`)
選んだお店は「ブラン・ルージュ」って欧風料理の店。
雑誌に出てるし、夏休みということもあってか、非常に客が多い。
腹がビーフシチューでスタンバってるので、少々待ってでも食べるよ~。( ̄- ̄)
他に店もねーし、散々迷ってようやく着いたしね…
店は本当に木に囲まれた山の中にあって、落ち着いた雰囲気だった。
待つこと数分、テラス席が空いたので、テラスに座る。
店内もいい感じだったけど、天気も良いし、全然文句なし。
迷わずビーフシチューを注文。
味はまぁ普通だったけど、安かったし、ロケーションも良くて満足した。
ゆっくり食事した後は、観光地を回ってみることにする。
有名所では、
「ケンとメリーの木」
「セブンスターの木」
「マイルドセブンの丘」
「パフィーの木」
なんかがある。
どれもテレビドラマやCMに使われて有名になった名所だ。
ま、よーは絵になる自然がソコにあるのだけれど…
スカイライン好きのオレは、迷わず最初に「ケンとメリーの木」をチョイス。
4代目スカイラインのCM、ケンとメリーの愛のスカイラインで使われたポプラの木だ。
ちなみに、オレが今乗ってるR33は9代目になるのだな。
興味がある人はコチラ…
確かにポツンと1本、高々とそびえるポプラの木は、いかにも北海道。
だが、スッカリ観光地化されてて、観光客がわらわらと集い、風情なんかありゃしねー。
そもそも「ケンメリ」なんてオレが生まれた頃のスカイラインだ。
若い連中が知ってるはずも無い…。
ま、そーゆーオレだって、リアルタイムでCM見てるわけじゃねーけどさ。
ただ、観光地として見に来るオバハンや若者が多過ぎる。
大型バスが停まる完全舗装の駐車場まで完備してて、ちょっと虚しい。(´□`|||)
なんかそーゆーのにガッカリして、他の観光地は行かなかった。
代わりと言っちゃなんだけど、景色の良さそうな展望公園に行ってみた。
丘を切り取るように畑が続いてて、なるほどパッチワークのようだ。
やっぱさー、大自然なんだからどんなトコでも絵になるのよね。
人がいないトコでゆっくりした方がイイに決まってる…
そんなワケで暫くノンビリしたらコーヒーが飲みたくなった。
富良野+珈琲=森の時計?だそうで、富良野にある「森の時計」に行ってみることに。
途中、北海道のへそ?「中心標」に寄った。
何度か行ってるが、普通に「富良野小学校」の校庭にあるのが面白い。
そうこうして新富良野プリンスホテルに隣接する「森の時計」に到着。
なんでも「優しい時間」だかってドラマに使われたそうで、有名なん?
ドラマをほぼ見ねーオレとしては、「北の国から」と一緒で、よーわからん。
しかし、というか、案の定かな? 店の前は行列。
この日本人の悲しい国民性は何とかならんのかね?
あ、ソコに足を運んだオレも同類か…
あのさー、ゆっくりコーヒー飲みたいのに、並んでまで飲む気しねーよな?
飲み終わってもさっさと店出なくちゃいけないみたいだもんな。
つーわけで、さっさと諦めて、隣接する「ニングルテラス」へ移動。
あ~、「ニングル」ってーのはアイヌ語で言うとこの妖精みたいなもんね。
コロポックルよりも人間に近くて、小人って感じになるんかな?
ココ、
「設定」では二家族のニングルが住んでいるらしい。(笑)
そんなニングルの住む森に、小さなお店が幾つかあって…
その中の一つ「チュチュの家」ってコーヒーショップに入った。
ログハウスと木漏れ日が雰囲気良くて、よっぽど落ち着いてコーヒーが飲めたわ。
コーヒーってさ、ゆっくり飲むと本当にうめぇ。
どんなに豆にこだわって挽いて落したトコで…
朝、出勤前に時計見ながら飲むコーヒーなんかと比べちゃなんねー。
時間を無駄に使うほど、味に深みが出るんだよ。(苦笑)
思う存分まったりしたら、すっかりストレス発散できた。
ほいじゃ、ボチボチ帰りましょ、ということになり帰路に着く。
帰り道も行きと同じルートを選んだ。
桂沢湖を走っていると、なんと行きに発見できなかった「ダム」発見!
どーやら、行きは温泉の駐車場に入ったので見つけられなかったようだ。
思ったよりも大きくて立派なダムと、その向こうに沈む夕日が感動的だった。
ダムの上を歩いて、そのスケールに感動することしばし。
こんなに凄い風景なのに、人影は全く無い。
あ~、北海道は素晴らしい。
陽もすっかり暮れ、北海道の大自然の余韻を味わいながら車を走らせる。
もちろん夜も飲みに行くので、車を置いて再出動。
この日も美味い料理に舌鼓を打って、飲み放題で飲みまくった。
なんだかスッカリ酔っ払って、また歩いて帰った。(笑)
酔って歩くのにピッタリ、本当に気持ちの良い北海道の夏の夜。
布団に転がり窓を開ければ、涼しい風が吹き込んでくる。
つーわけで、あっという間にオヤスミナサイ…
楽しい夏休みはまだまだ続く!
続く