今日の朝、久し振りに定期券(スイカ)ってやつを買った。
これで立派に
遠距離電車通勤ってワケ。
う~ん、電車通勤なんて何年ぶりだろ?(笑)
久し振りに電車に乗ると、人の多さに辟易するね。
交じり合う人の匂い、化粧と整髪料と香水と汗と…
車内は異様な匂いと温度、パーソナルスペースの縮小で快適指数は限りなく低い。
更にそれに慣れた人間の行動に嫌気が差す。
我先にと乗り込もうとするハゲたオヤジ。
目も口も半分開けて隣の人に凭れて寝る男。
席が空いた途端、無理矢理座ろうとするオバサン。
隣で濃い化粧の上に汗を流してる年齢不詳の女。
自分で無理矢理入って来たのに、触れられることを執拗に嫌がる人。
いやはや、まさに人間ドラマなワケです。(笑)
バイクで走ってて車が意地悪して幅寄せするとか、急に車線変更するとかって…
「おっ!?」と思うけど、間近で相手の顔とかは見えないでしょ?
それに比べたら、その人間を観察できてしまうことのなんと残酷なことか。
先に書いた「我先にと乗り込もうとするハゲたオヤジ」は、ハゲでチビでデブで短足。
1人で立派に不幸なカルテットである。(オレも人のコト言えないけど…)
とにかく落ち着きがなく、辺りをキョロキョロするので目立つ。
迷惑顧みず、空きそうな席を探し狭い車内を移動する。
普通に乗り込み、たまたま目の前の席が空いて座ったオレに一瞥をくれた。
カチン。(笑)
ヤツが座ったのは車内が空きはじめてから、頑張ったのに御苦労な話である。
で、座った途端カバンから新聞を出し偉そうに広げる。
と、同時に床に着くか着かないかの短い左足でせわしくなく貧乏揺すりを始める。
もーとにかく見てて苛々する。(笑)
だけど気になるので更に観察を続ける。(爆)
新聞は一面に目を通したトコロで飽きたのか、携帯をいじりだす。
ず~っと見てるオレに気付き、一瞬意識するがすぐに目をそらして…
結局、オレの降りる一つ前の駅で降りていったオヤジ。
今日は彼のおかげで暇せずに通勤できた。
しかも、こうしてブログに長々と記事も書けたし…
う~ん、感謝だな。