寝付かれないんで、夜中に酒を飲みながらもいっちょ時事記事アップじゃ。
先日の読んだ記事によると、中国の貯蓄が過去最高になったんだと。
日本円に換算して
約200兆円。
去年から約31兆円も増加したとのコト。
凄いねぇ、お隣中国、今やまさに個人貯蓄の時代。
オレの腹も個人貯蓄だからね。
んで、貯蓄の理由が
「教育」「老後」「住宅」なんだと。
順番もそのまんま。
日本でも国民の考えは同じようなもんだよな。
一方、国としては安定した経済成長の為には内需拡大を図りたいわけだ。
オレなんか「多消費、少貯蓄」でまさに内需拡大に努めまくってるところ。
んでさ、ふと思うわけよ。
この構図、オレ知ってるぞ…っと。
バブル期の日本と同じじゃなーい?
ちなみに2005年末、中国は外貨準備高世界一になったらしい。
ま、これは香港を含めての話で、現在はまだ日本が実質一位。
んでも、今年中には日本を抜いて中国が単独で一位になるだろうな。
2000年からたった5年で4倍にもなったんだ、今年も衰えないだろうさ。
ま、急速な貿易黒字が一番の理由だよねぇ。
これが投機信金の流入、為替介入、海外投資とあいまって…
国内通貨の過剰供給=インフレ、資産バブルに繋がる大きな要素に。
この辺がバブル時代の日本と重なるんだよなぁ。
そして中国国内の国民の同行、貯蓄の理由も然り。
一人っ子政策による子供の減少が高学歴高収入を目指す教育方針に繋がる。
そして経済的に豊な象徴、マイホームへの憧れ。
社会保障制度の未熟さから、個人貯蓄は増える一方。
日本にも受験戦争という言葉が生まれ、挙って一軒家を建て、
保険が飛ぶ様に売れた時期があったでしょ?
う~ん、まさにバブル崩壊前の日本だよ。
もしオレが本気で経済を勉強していたなら、今の中国は面白いんだろうな。
日本との違いは、資源大国であり、土地も広大。
人材も多く、労働力を国内供給でき、人件費がいまだに安い。
中国の新富裕層と呼ばれる人達は、年収が8万元以上なんだってよ。
1元が約14円だから、年収100万円を超えたら富裕層だ。
オレくらいの収入があれば、マイホームにマイカー2台ってのが当たり前らしい。
物があって、安い賃金で労働力が供給されりゃー、急速な貿易黒字も納得がいく。
技術力も、馬鹿な日本が労働力を求めて海外に進出、一緒に流出させてるし。
タダで、いや寧ろ金を払って世界一の技術を伝授したわけだ。
今後の中国、面白そうだよね。
新聞やネットの記事から拾い読みしてるオレには、専門的な知識の全くねー。
残念なことに、その表面しか見えてこねー。
もっと勉強しとけば良かったなと、たまに思う瞬間だーよ。
詳しい人、たぶん変なコト書いてるけど突っ込みは優しくお願い。